固有名詞やスペルミスを示すには?
uタグの書式
uタグに対応しているブラウザ
※Windows 7上で動作確認を行っています。
※ブラウザの設定より、異なる挙動をする場合があります。
uタグの属性一覧
uタグの解説
<u>は、固有名詞やスペルミスなど、文章中の他の部分と明確に区別しにくいところを示すための要素です。
実際は、次のように、<u>要素を使うより、他の要素を使う方がよい場合がほとんどです。
- テキストを強調したい→<em>要素
- 太字となるテキストを表したい場合→<b>要素
- テキストをハイライト表示する→<mark>要素
- 引用元された作品のタイトルを表したい→<cite>要素
- ルビをふりたい→は<ruby>要素
- 声や雰囲気など、ほかの部分と異なるテキストを表したい→<i>要素
なお、<u>~</u>の内容は一般的に下線付きで表示されますが、ハイパーリンクを表す下線とは意味が異なりますので、混乱しそうな場合は<u>の使用を避けてください。
uタグのサンプルソース1
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>サンプル1</title>
</head>
<body>
<header>
<h1>孔子とは</h1>
</header>
<p><u>孔子</u>は春秋時代の中国の思想家です。「論語」には彼の言行が記録されています。</p>
<p>孔子は紀元前551年、魯国(現在の山東省曲阜市)に生まれたと言われています。</p>
<p>ちなみに、孔子というのは名前ではありません。</p>
<p>「子」は先生を表す言葉なので、孔先生といったところです。</p>
<p>「孔」は現代日本では「姓」に相当します。</p>
<p>その他にも、この時代の人にはいくつか名前があって、孔子の場合、</p>
<p>諱(いみな、本当の名前)は「丘(きゅう)」、</p>
<p>字(あざ、通称)は「仲尼(ちゅうじ)」と言いました。</p>
<p>欧州では、「Confucius」(孔夫子を英語に当てたもの)と呼ばれました。</p>
<footer>
<p><small>無断転載を禁止します。</small></p>
</footer>
</body>
</html>
uタグのサンプル画面1
uタグのサンプルソース2
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>サンプル2</title>
</head>
<body>
<p>先日友人に送ったメールですが、内容の</p>
<p>「新しい本屋さんを見つけた」</p>
<p>が</p>
<p>「<u>阿多らしい</u>本屋さんを見つけた」</p>
<p>になっていたのに今気づきました。</p>
<p>今回はあまり問題はありませんでしたが、受け取った人は一瞬何が書いてあるか戸惑ったかもしれません。</p>
<p>誤変換やケアレスミスを防ぐ方法としては、件名を最後に書くという手があるそうです。</p>
<p>多くのメールソフトでは、件名がないメールを送ろうとすると、警告が出るようになっているからでしょう。</p>
<p>でも携帯メールはそのまま送れてしまう場合も多いですし、結局はその人の注意深さということになるのだと思います。</p>
</body>
</html>
uタグのサンプル画面2
uタグの関連項目